BONCOの日記

4歳7歳 2児の母です。質素に豊かな暮らしを目指してます。子連れ旅、日々の生活

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枯れかけた観葉植物を回復させる4つの手順

大切に育てている観葉植物を枯らしてしまうそんな経験はありませんか?

ぼんこは以前、私が親戚から預かていた大事な植物も枯らしまったことがあります。「今後枯らしたら買わない」と宣言して、ようやくわが家に観葉植物を迎えることができました。

新たにゴムの木を迎えてから2年。これまで枯れそうな危機は何度もありましたが、この方法で何とか植物を枯らさずに育てられています。

その方法、紹介していきます!

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大まかな手順

1.時期の影響はないか?

2.植物観察して原因推測

3.1と2を踏まえて具体的な解決策を挙げる

4.3の解決策をひとつずつ実施して効果を確認する

 

※前提:植物の種類により対処も変わるのであくまでざっくりしたものです。

1.時期の影響はないか?

 生育期or休眠期

 →フランスゴムの場合:

  生育期4〜10月、休眠期11月から3月

2.原因推測

【土】湿ってるor乾いてる

 水が切れていないか?やりすぎていないか?

 →フランスゴムの目安:

  4〜10月は土が乾いたらたっぷり鉢底から染み出すくらいやる

  11〜3月は控えめに2〜3週間に1回

  に対してどうだったか?

【葉】表・裏の色と様子

黄色:水不足 肥料切れ 根詰まり

茶色:水不足 葉焼け(日光に当たりすぎ)

黒色:カビによる病気・凍傷

白色:害虫・カビなどによる病気

斑点:病気

丸まっている:水不足 日光不足

ほこり:呼吸しにくい状態

ネバネバ:害虫

葉が落ちる:水やりすぎ 日光不足 低温 

 

3.解決策を挙げる

水不足:水やりの量or頻度が不足 少し増やす

日光不足:日当たりのいい場所に移動する

葉焼け:日光に当たりすぎているので、薄いカーテンを締める

ほこり:葉水(霧吹き)をする。濡れた布で葉の表裏拭く。

凍傷:温かい場所に移す

害虫:テープやピンセットで除去。

    風通しが良い場所に置く、生育期に枝を剪定する

病気:他の葉は異常がないか確認

    異常のある葉を除去する

    風通しが良い場所に置く、生育期に枝を剪定する

根詰まり:生育期に根を整え、一回り大きい鉢に植え替える

凍傷・低温:暖かい場所に置く10℃の寒さは避ける

肥料切れ:肥料をやる

※剪定や植え替えなど木に負担が掛かることは生育期に実施する

4.解決策を一つずつ試してみる

 効果がなければ別の解決策を試す

 

わが家の例(フランスゴムの木)

1.時期 11月

2.状態から原因推測

 土:乾いている →水不足?

 葉の色:茶色の斑点・葉の裏に白い粉→害虫・病気

     ほこりあり・葉が落ちる→ホコリ・寒い

3.解決策案

 ・置き場所を変更 玄関→リビング

 ・水をたっぷりあげる

 ・ホコリを拭く・葉水を毎日

4.解決策案を一つずつ試す

 ・リビングに置く→まだ葉が落ちる

 ・水をたっぷり上げる→変化なし

 ・葉を拭く→ポロッと取れてしまう。葉の白さが取れるまで続けてみる

かる~く優しく毎日毎日拭き続け3週間ほどで新芽が出てきました。その後、1年ほど経ち今ではこんな感じで葉がたくさんあります。葉水の効果を感じています。

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植物キラーと呼ばれた私でも葉が7枚になったフランスゴムの木を復活させることができました!
いつもこの手順で植物をみてやると、小さな異常にすぐ気づけます。
更に毎日葉水をすることで病気の予防にもなり、おすすめです。

 

葉水におすすめスプレーボトル

ミストが細かいので床が水浸しにならなくていいです

葉水におすすめの活性剤

これで葉水をすると、植物がより元気になるように見えます

虫が気になる方へ